アニメ【推しの子】アイ役などで、アニメファンなら知らない人はいないであろう、超人気声優の高橋李依さんですが、かなり深い悩みを抱えてました。
【推しの子】アイ役 高橋李依『自分の芝居に飽きた…』声優の悩みとは?
『この素晴らしい世界に祝福を!』めぐみん
『Re:ゼロから始める異世界生活』エミリア
【推しの子】アイ
挙げればキリがないほど、数々の人気作に出演する、名実ともに超人気声優の高橋李依さん。
そんな彼女が、先日ラジオにて語られた『今現在抱えている悩み』が、あまりに深く切実でした。
それは、こんな悩みでした
- 自分の芝居に飽きている
- 芝居に出てしまう「自分らしさ」に嫌悪感を抱いている
- 芝居の引き出しが空っぽ。

う~ん、なかなか深いわね。どうしたら解決できるのかしら…
高橋李依の悩み⇒役作りの凄さに起因?
高橋李依さん、役作りをする上で、演じるキャラクター毎に芝居を変えているそうです。
例えば『めぐみん』ならあの芝居という感じ…
このため、新しいキャラを演じる際は、
この芝居を使ったら、あの子に似てしまう…
などと考え、似た芝居を封じてきたとか。
ただ、この頃は『自分の芝居に飽きている』という衝撃の発言をされました。
数多くのキャラクターを演じ
この芝居はあのキャラ…この芝居はあのキャラ…
とやってきたことで、自分の役者としての引き出しが、どんどん空っぽになってきて…
この芝居は、ここで使っただろ… うわっ、また高橋李依節やったよ…
と思ってしまうそう。
そして高橋李依さん、引き出しが空っぽになったことで現れる”自分らしい部分”に、嫌悪感を抱いてしまっているそうです。
役毎に人生観を解釈し、異なる芝居で臨んでいたはずなのに、いつもの自分らしい部分が出てしまった…
というのがモヤモヤしてしまうのかもしれません
【推しの子】アイが亡くなった時なんて、
アイは死んだ。この芝居(声)はアイだけのもの。二度とこの声で話したくない
と考えるくらい、役に対して愛情をもっている高橋李依さん。
自分のお芝居を好きだと言ってくれるファンがいることを認識しているのですが、新しい芝居の引き出しを増やすことができず、同じような芝居になってしまうことが辛いんだとか。
“自分らしさ”を肯定してあげられない自分が悔しいし、ファンに申し訳ない。
早くなんとか解決したい…と語ってました。

一つの役に対して、ここまで真剣に挑んでくれるのが、ファンとして嬉しいです。