オイリー肌を改善できる方法はありますか?本気で悩んでいます…
たかじんです。僕も20年近く、オイリー肌で悩まされてきました。
この記事では、僕がオイリー肌を改善するために試してきた数々のスキンケアの中から、効果のあったもの、NGなもの(やらない方がいい)をご紹介していきます。
お金がかかるもの、一切かからないものあり!
No.12~No.1まで全12種類のスキンケアをご紹介します。No.1に近づくほど、皮脂改善に効果を実感できた方法となります。
目次
- 1 【断言します】顔のオイリー肌の改善は可能です
- 2 脂性肌・オイリー肌の改善に効果あり+NGなスキンケア
- 2.1 脂性肌ケア No.12:水洗顔+肌断食+湯シャン
- 2.2 脂性肌ケア No.11:ビタミンBミックス(DHC)
- 2.3 脂性肌ケア No.10:はちみつパック(塗るタイプ)
- 2.4 脂性肌ケア No.9:皮脂クレンジングオイル(REクリア)
- 2.5 脂性肌ケア No.8:重曹パック
- 2.6 脂性肌ケア No.7:パック(はがすタイプ)
- 2.7 脂性肌ケア No.6:毛穴吸引器
- 2.8 脂性肌ケア No.5:毛穴ケア専用キット(ピンセット)
- 2.9 脂性肌ケア No.4:リンゴ酸配合洗顔料
- 2.10 脂性肌ケア No.3:パントテン酸+乳酸菌革命
- 2.11 脂性肌ケア No.2:皮脂腺破壊治療(クリニック)
- 2.12 脂性肌ケア No.1:化粧水でガチ保湿(ただし保湿力高のものに限る)
- 3 脂性肌・オイリー肌の改善に効果あり・NGなスキンケアまとめ
- 4 おまけ1:肌断食は脂性肌・オイリー肌に効くの?
- 5 おまけ2:オイリー肌の改善したい⇒皮膚科へ行くべきか?
- 6 おまけ3:オイリー肌で保湿しない…なんてダメ!
- 7 まとめ
【断言します】顔のオイリー肌の改善は可能です
どんなスキンケアやってもオイリー肌が改善しないから、もう自分は病気なんじゃないか…改善方法なんてないのでは?なんて思っている方がいるかもしれません。僕がそうでしたから。
ですが断言します。オイリー肌の改善は可能です。
だいたいオイリー肌になっている原因はほとんどの場合、次のとおりです。
- 皮脂を気にして洗顔しすぎている
- 肌(角質層)の保湿がしっかりできていない(←特にこれ)
肌ってターンオーバーの関係もあって、なかなかすぐに目に見える効果が出ない。そのせいか、効果が出る前にスキンケアを止めてしまったり、つい毛穴パックや油とり紙を使ってしまいます。
でも、上記のようなスキンケアで肌にダメージが溜まっているケースでは、数回分のターンオーバー期間を待たないことには、元の健康的な肌にはならないです。
ちなみにターンオーバー1回分の期間は、だいたい28日程度と言われています。
時間はかかります。そこは辛抱してください。
脂性肌・オイリー肌の改善に効果あり+NGなスキンケア
それでは、皮脂、角栓を除去しつつオイリー肌を改善するのに効果のあったスキンケア、やらない方が良いスキンケア(NGケア)をご紹介していきます。
No.12からNo.1まで全12種類を紹介しますが、No.1が最も皮脂減少に効果を感じたスキンケアとなります。
各スキンケアを試してみた感想やメリット・デメリットを一緒に解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
脂性肌ケア No.12:水洗顔+肌断食+湯シャン
水洗顔、肌断食、湯シャンとは次に示す効果を期待するものです。
「水洗顔+肌断食+湯シャン」のやり方
水洗顔は、朝晩などの洗顔時に、洗顔料や石鹸を一切使用せず、水またはぬるま湯だけで洗顔する方法です。
肌断食とは、一切のスキンケアをしない方法です。化粧水、乳液、クリームの類は一切使用しません。
湯シャンは、これも水洗顔同様に、髪の毛を洗う際にシャンプーをしない洗髪方法です。
「水洗顔+肌断食+湯シャン」の目的
水洗顔の目的ですが、洗顔料により本来皮膚に必要な皮脂や常在菌まで洗い流してしまうことを防ぐために行います。
洗顔のし過ぎで肌荒れを起こしていた人は、水洗顔を行うことで美肌になれるとされています。
肌断食は、化粧水のつけすぎで低下していた肌本来の保湿力を回復させるために行います。
人工的に保湿をしすぎることで、肌を甘やかしてしまい、肌がもともと備えている保湿力が低下してしまうそうです。すると、どんなに外側から化粧水をつけても、水分が持続しない肌になってしまうということです(真相は不明)。
湯シャンは水洗顔と同じく肌に必要な皮脂、常在菌をキープさせるために行います。
結局は頭皮と顔の皮膚は繋がっているので、顔だけでなく、頭皮についても水洗いを徹底させました。
「水洗顔+肌断食+湯シャン」の効果
水洗顔、肌断食については約1年間ほど継続しましたが、まったく効果は見られませんでした。
美肌になることはなく、皮脂が減ることもなく、むしろ顔中が痒くて乾燥して最悪でした。
詳しいことは、「【ヤバい・・・】朝・昼・晩で水洗顔を1年間続けた結果、大変なことに・・・」で解説していますが、顔中が角栓だらけでカサブタのようになり、人前を歩けず、匂いも漂うという(泣)、最悪の状態でした。
少なくとも、肌断食に関してはあまりやらない方がいいかもしれません。
というのは、オイリー肌の原因て、けっこう乾燥が原因だったりします。つまり、肌が乾燥して悲鳴を上げているのに、まったく保湿しないとなると、余計に悪循環であると、僕は感じています。
脂性肌ケア No.11:ビタミンBミックス(DHC)
オイリー肌の人は、ビタミンB2とビタミンB6の摂取をすると良いそうです。サプリメントで摂取するのが一番簡単でしょう。
ということで、以下のサプリに挑戦しました。
「ビタミンBミックス」の効果
オイリー肌(テカリ)が改善されたという実感はまったくありませんでした。まあサプリメント程度でオイリー肌が直るのであれば、最初から苦労はしませんよね。
あと、念のためビタミンCと一緒に摂取するようにしていましたが、それも効果は感じられませんでした。
とはいえ、美肌にはなれませんでしたが、不足しがちなビタミンを効率的に摂取できるという面では、素晴らしいサプリだと思っています。
普段から食生活の乱れが心配な方は、サプリと言ってバカにせず、試してみるといいかもです。
脂性肌ケア No.10:はちみつパック(塗るタイプ)
はちみつパックというものがあります。その名のとおり、はちみつを顔全体に塗り、10分ほど放置して洗い流すものです。
以下の有名なはちみつを使用していました。はちみつは生はちみつである必要があります。
このはちみつは、殺菌作用があると言われ、医療の現場でも使用されているということを知り、試してみたくなりました。
あと、はちみつは顔に塗ると美肌になるということもよく聞きますね。
「はちみつパック」の効果
う~ん、3ヶ月ほど2日置きくらいにやっていましたが、あんまり効果を実感できませんでした。
見えない効果が内部で生じていたのかもしれませんが、見える効果はありませんでしたね。
とはいえ、このはちみつは喉にも非常に優しく、風邪をひいたときや喉の使い過ぎで枯れてしまったときなどに重宝するので、そちらで使用していました。
脂性肌ケア No.9:皮脂クレンジングオイル(REクリア)
よくスキンケアはクレンジングオイルがおすすめ!という記事を目にしますが、果たしてそうでしょうか…
少なくとも、僕のようなオイリー肌で毛穴深くに角栓が詰まっているタイプの肌には、あまり効果が期待できないと思います。
僕が使っていたのは以下のクレンジングオイルです。
「皮脂クレンジングオイル」の効果
残念ながら、ほとんど効果を実感することができませんでした。
そもそもクレンジングオイルとは、オイルが顔の皮脂と似た成分で、皮脂がそこに溶けやすいので、結果的に皮脂が流れ落ちていくという理屈です。
でも、そもそも毛穴の角栓は皮脂だけでなく大部分がタンパク質なので、皮脂は落ちても角栓はクレンジングオイルでは落ちません。
僕のように角栓がぎっしりになる前の段階であれば、定期的にクレンジングオイルでマッサージしてあげれば効果的かもしれませんが、ここまで酷い段階になると、効果に期待はできません。
ただ、角栓よりもテカリが気になるという方は、日ごろからクレンジングオイルで顔をマッサージしてあげ、皮脂が固まらないようにしてあげるといいかもです。
脂性肌ケア No.8:重曹パック
重曹パックという、一見ちょっと驚いてしまうようなパックが世の中にはあります。
お掃除用にも食用にも使える万能な重曹ですが、なんとスキンケアにも使えるというのでビックリです。
どうも、重曹(別名:炭酸水素ナトリウム)には毛穴の角栓(タンパク質)を溶かす力があるそうです。
以下にご紹介します。
パックに使用する重曹は、食用にしましょう。
「重曹パック」のやり方
重曹をお椀などの容器に入れ、水を若干加えます。
加える量ですが、重曹がドロドロして顔に塗っても流れ落ちない程度の固さをキープさせます。
あとは顔全体に重曹を塗りたくり、そのまま10分くらい放置します。
ただ、ここで1つ注意があります。
重曹パックはタンパク質を分解(溶かす)力があるわけですが、つまりは角栓以外の肌の細胞も壊してしまう危険性があります。
そのため、長時間放置しすぎないようにしましょう。
顔に塗ってから数分して、ちょっとピリピリしてきたな?と思ったら、すぐシャワーなどで洗い流してください。
「重曹パック」の効果
重曹パックをやった直後は、確かにそこそこ肌がツルツルになります。でも、毛穴内部までの角栓までは除去しきれません。
重曹パックが触れているのは、あくまで肌表面だからです。実際、重曹パックは賛否両論があります。
「重曹パック」のデメリット
さきほども述べたように、重曹パックを長時間放置しておくと、顔が真っ赤になります。そしてかなり痛くてヒリヒリします。
どうしてもなさる場合は注意事項を守り、1週間に1回程度にしましょう。
重曹パックの具体的な作り方、やり方は「重曹パックの作り方+毛穴の角栓除去できる?【激痛は本当か】」で解説しています。
脂性肌ケア No.7:パック(はがすタイプ)
はい、言わずもがなの毛穴パック(はがすタイプ)です。知らない人はいませんよね。
でも、最近のパックって粘着力が落ちたような気がします。僕だけでしょうか?そのせいか、剥がしても全然角栓がとれないんですよね。
ということで、そこそこ粘着力のある商品を探して使っていました。以下がそれです。
「パック(はがすタイプ)」の効果
う~ん、とれる角栓はとれるんですが、取り切れない感が否めません。とくに小鼻や額などの角栓はほとんどとれませんでした。
そもそも、入浴後など皮膚が温まり、毛穴が開いた状態でなければ話になりません。
僕の肌感覚ですが、毛穴パックとは、少々の汚れや浅い角栓を除去するのには向いているかもしれませんが、僕のようにしっかり毛穴深くから詰まっている角栓を完全に除去できるものではないと感じています。
「パック(はがすタイプ)」のデメリット
これは有名なデメリットですが、毛穴パックをやると、毛穴が広がると言いますね。
そりゃ、パックするまでそこに詰まっていた角栓を除去し、ぽっかり穴が開くわけですから、毛穴が広がって見えますよね。
あとは、無理やり角栓を引っこ抜いているわけなので、毛穴の内部(皮膚)にもダメージが溜まります。
これにより、余計に毛穴が開いてしまう、ということは十分にあり得ます。
毛穴パックの本当に怖いデメリット4つを「【後悔】毛穴の角栓除去にパックはダメ!効果なし+デメリット4つ」で解説しています。
脂性肌ケア No.6:毛穴吸引器
昔からあるお馴染みの毛穴吸引器ですね。
とくに最近のものは結構な吸引力を誇っており、けっこう角栓や汚れが取れますよ。
以下の商品を使っていました。
「毛穴吸引器」の効果
そこそこ毛穴の角栓が抜けます。でも、中途半端な抜け方をします。
イメージとしては、吸引されて半分持ち上がったけど、力尽きて完全に抜けぬまま終わってしまった…という感じです。
したがって僕は、この毛穴吸引器を使ったあとに、次(No.5)で紹介するアイテムを使って処理していました。
「毛穴吸引器」のデメリット
そこそこ角栓が抜けるからして、結構な吸引力があります。
そのため、吸引した後がかなり痛いです。場合によっては皮膚にアザが出来たり、内出血する危険があります。
ご使用される場合には、1週間に1回とかにした方が良いです。
毛穴吸引器の効果、デメリットなど詳しくは「【後悔】毛穴吸引器で角栓とるのダメ!効果なし&危険なデメリット4つ」をご覧ください。
脂性肌ケア No.5:毛穴ケア専用キット(ピンセット)
毛穴の角栓が全然とれない!パックなんかじゃダメだ!
と叫んでいた頃に以下のアイテムを購入して試してみました。
つまりピンセットですね。簡単に言うと。
これで、パックじゃとれない角栓を1つ1つ引っこ抜いてやろう!と計画を立てて購入に至りました。
「毛穴ケア専用キット」の効果
まあある意味ごり押しですよね。こんなアイテム使ったら、角栓が取れないはずがありませんから。
ただし、大きな毛穴の比較的目立つ角栓はポロポロ抜けますが、かなり小さな毛穴の角栓はそもそも掴むことが難しく、あまり取れませんでした。
あと、かなりの集中力と時間を要するので、何回か使っているうちに、精神的に疲れ果ててしまい、もう止めてしまいました。
「毛穴ケア専用キット」のデメリット
どんなに慎重にとっていても、どうしても毛穴や周辺の皮膚を傷つけてしまいます。
とくになかなか掴めない角栓を念入りに取ろうと挑戦していると、どんどん皮膚が赤くなってきます。ダメージがたまっているのでしょう。
なので、やるとしても、1週間に1回とかにした方が良いかもしれません。
脂性肌ケア No.4:リンゴ酸配合洗顔料
リンゴ酸が配合されている以下の洗顔料を使いました。
リンゴ酸とは?
リンゴ酸をご存知ですか?リンゴ酸は古い角質を溶かし、除去することで、頑固な毛穴汚れを洗い落してくれるという成分です。
そもそも毛穴の角栓とは、大部分がタンパク質で出来ているそうです。
よく皮脂!皮脂!と騒ぎますが、実際は皮脂なんかより、タンパク質の方が多いのです。
このタンパク質を溶かし、毛穴汚れをスッキリしてくれるというのが、このリンゴ酸配合の洗顔料です。
「リンゴ酸配合洗顔料」の効果
実際に使ってみた感想ですが、確かにこれを使った洗顔後は、肌がツルツルします。
ですが、それはあくまで肌の表面だけでした…
つまり、毛穴から露出し、肌表面から外に出た角栓はリンゴ酸の働きによって削り取られていたのですが、毛穴の内部に隠れていた角栓まではリンゴ酸が届かなかったのか、除去することができませんでした。
脂性肌ケア No.3:パントテン酸+乳酸菌革命
パントテン酸というのをご存知ですか?別名、ビタミンB5と呼ばれていました。
このパントテン酸も皮脂の減少に一役買ってくれるという噂がありました。そこで、実際に6か月ほど試してみました。
試したのが↓のやつです。
「パントテン酸」の効果
ぶっちゃけますと、パントテン酸だけだとあまり効果を感じられませんでした。
それでネットで調べてみると、パントテン酸に乳酸菌をプラスして摂取すると、より効果的という情報があったので、そちらを試してみました。どうも、乳酸菌がパントテン酸の吸収を助けるようです。
ちなみに、乳酸菌は乳酸菌革命を購入しました。(とある方のブログで最も効果的だったそうなので…)
「パントテン酸+乳酸菌革命」の効果
結果、飲んでいる間は確かに皮脂の量が減りました!
ここまでご紹介してきたスキンケアや方法は、どちらかというと毛穴の角栓、汚れを除去する方法でしたが、このあたりから本格的に皮脂の減少を実感できました。
「パントテン酸+乳酸菌革命」のデメリット
ネットで調べるとわかりますが、効果が出始めるまで、最初のうちはパントテン酸をそこそこ多めに摂取する必要がある点です。
参考までに、僕は次のペースで摂取していました。
- 皮脂の減少を感じるまで
パントテン酸(500mg) 4粒/1日、乳酸菌革命 2粒/1日 - 皮脂の減少を感じた後
パントテン酸(500mg) 1粒/1日、乳酸菌革命 2粒/1日
このように、効果が出るまでパントテン酸を1日に4粒(朝昼晩+どこか)と飲み、効果が出た頃からは、1日1粒でやってました。
もちろんネットで出回っていた情報なので、確証はありませんでしたが、僕の肌感覚でもそんな感じでした。
そのため、パントテン酸の購入費が痛いことが挙げられます。
あと、どうもこの方法では、パントテン酸と乳酸菌の服用を中止すると、効果がリセットされ、皮脂が増えてしまうということもデメリットです。
パントテン酸+乳酸菌で皮脂を減らす詳細については「パントテン酸で皮脂が減らない君へ!1年間継続したので報告する」で解説しています。
脂性肌ケア No.2:皮脂腺破壊治療(クリニック)
皮脂腺破壊という治療をご存知ですか?別名、「小林メソッド」という呼ばれ方もされています。
この治療を行っているクリニックは日本全国でも数少なく、あまり儲からないのか、だんだん扱うクリニックも減ってきているそうです(僕が利用したクリニックの看護師の話)。
治療方法は、針脱毛(電気脱毛)と同じで、針を毛穴に刺し、そこで電気を流す(通電)ことで、毛穴内部の皮脂腺を破壊します。
つまり、この作業を毛穴1本1本行っていくわけです。
僕の場合、毛穴の面積が広いため、鼻:1時間半くらい、両頬:3時間半くらいかかりました。
さらに、治療にかかる費用はけっこう高額です。
なんと、鼻と頬を3回ずつ(全6回)やって、総費用が30万円かかりました(笑)
「皮脂腺破壊治療」の効果
実感できた効果としては、皮脂の出る速度が若干遅くなったかなぁ…?という程度です。まぁ、少しでも目に見える効果はあったかと。
イメージとしては、今まで洗顔して1時間でテカテカだったのに、今では3時間経ってもテカテカでない!という感じです。
とはいえ、やっぱり高額なので、コストパフォーマンス的にはあまり良くないな、という感じです。
これをやるなら、次(No.1)で紹介する方法を最初からやっておけば…と思うと胸が痛みます。
正しい保湿とスキンケアで皮脂減少を実感している今、皮脂腺破壊治療をやったことを非常に後悔しています。理由は、やった部位から汗がかけなくなったからです。
皮脂腺破壊治療の流れ、料金体系、効果について具体的には「 美容クリニックで皮脂腺破壊を6回体験!料金、効果、デメリット5つを紹介」で解説しています。
脂性肌ケア No.1:化粧水でガチ保湿(ただし保湿力高のものに限る)
ここまで色んなケアを試してきたわけですが、なんだかんだ、一番皮脂が減って安定していたのが、化粧水による保湿です。
ただ、一番重要なのは、その辺に売っている数百円の化粧水(保湿力低い)ではなく、ちゃんとした商品を使う必要があります。
といっても、別に1万円とかしません笑
自分が使ってみて、一番効果があったのは、@コスメや通販サイトでも特に評価の良かった、
かなり保湿力があって、肌への刺激も少なく、長期間安心して使えました。
僕は脂性肌に加え乾燥もするインナードライ肌なので、これを朝夕晩と使ってます。
マジで保湿されるので、良かったら騙されたと思って、一度使ってみることをお勧めします!
脂性肌・オイリー肌の改善に効果あり・NGなスキンケアまとめ
ここまでご紹介した12のスキンケアについて、表にまとめます。
皮脂減少、毛穴収縮、角栓除去、危険性(肌へのダメージ)について、★の数(1~3)で評価しています。
あくまで僕の経験談からの評価ですが、一応自分の肌を実験台にしてきた結果です。
No | 方法 | 皮脂減少 | 毛穴収縮 | 角栓除去 | 危険性 |
1 | イプサ化粧水 | ★★★ | ★★★ | ★★ | - |
2 | 皮脂腺破壊治療 | ★★ | ★ | ★★ | ★★★ |
3 | パントテン酸+乳酸菌 | ★★ | ★ | ★★ | ★ |
4 | リンゴ酸配合洗顔料 | ★ | ★ | ★★ | - |
5 | 毛穴ケア専用キット (ピンセット) |
★ | ★ | ★★★ | ★★ |
6 | 毛穴吸引器 | ★ | ★ | ★★★ | ★★ |
7 | はがすパック | ★ | ★ | ★★ | ★★ |
8 | 重曹パック | ★ | ★ | ★★ | ★★ |
9 | 皮脂クレンジングオイル | ★ | ★ | ★ | - |
10 | はちみつパック | ★ | ★ | ★ | - |
11 | ビタミンBミックス | ★ | ★ | ★ | - |
12 | 水洗顔 (肌断食・湯シャン) |
★ | ★ | ★ | ★ |
(★は程度や効果の大きさを表します)
上記の結果は、あくまで僕が試してきた肌感覚となります。当然ではありますが、100%ということはありません。
ですが、これから新しいスキンケアを始められる際の参考にしていただければと思います。
おまけ1:肌断食は脂性肌・オイリー肌に効くの?
脂性肌なんですが、肌断食って効果ありますか?やってみるべきでしょうか?
脂性肌・オイリー肌が原因で皮脂(テカリ)が気になる人の中に、肌断食に興味を持たれる方がいます。実際に僕も興味を持ち、1年間継続しましたから。。
肌断食というのは、洗顔後に化粧水や乳液、クリームなどの保湿剤を一切使用しないスキンケアです。肌本来の保湿力を回復させるのが目的とされています。
で、実際に1年継続した効果はどうだったかというと、、、
外を歩けないような顔面に進化しました(泣)
冗談抜きで、常時マスクが欠かせない顔でした。
その時の様子(写真)は「【ヤバい・・・】朝・昼・晩で水洗顔を1年間続けた結果、大変なことに・・・」でまとめています。水洗顔と一緒にやりました。
結論として、オイリー肌・脂性肌を改善したいといって、肌断食をやるのは完全にお勧めできません。
そもそもオイリー肌の原因って肌内部の角質層の乾燥が主です。つまり、肌表面はテカっていても、内部は乾燥しているのです。
これに肌断食なんてやったら、大変なことになるのはご理解いただけるかと。。
おまけ2:オイリー肌の改善したい⇒皮膚科へ行くべきか?
オイリー肌で悩んでいる方から、「皮膚科へ行くべきか?」という質問をもらうことがあります。
当然ですが、病院によっては治療方法も違うし、医療設備も違うわけで、さらには医師の見解もまちまちなので、なんとも言えないのが実情です。
ただし、僕の肌感覚では、オイリー肌で皮膚科に行ってもあまり意味がないのかな、という感じです。
僕も今から5年くらい前に、1回だけ皮膚科にかかったことがありました。そして、先生に次のように言われました。
脂性(オイリー肌)の根本的な原因が、今の医学ではわかっていません。なので、これを処方すれば治る!ということもありません。
結局、その日に処方された薬は、親水軟膏という名称の保湿剤だけでした。
僕が普段から肌が突っ張り、乾燥している気がすると言ったために出されたものです。
オイリー肌の原因は様々です。
生活習慣が悪い場合があれば、過剰なスキンケア、洗顔のし過ぎの場合もあるし、ホルモンバランスの問題もあるわけです。
したがって、普通の皮膚科へ行って顔を見せただけでは、さすがに先生も判断に困ることと思います。
おまけ3:オイリー肌で保湿しない…なんてダメ!
「オイリー肌は日ごろからテカっているのだから、クリームや乳液とか塗って保湿すると余計にテカるので嫌!」という方もたまにいます。
ですが、オイリー肌のそもそもの原因が洗顔のし過ぎなどの乾燥のパターンがほとんどなのです。
したがって、乾燥に起因するオイリー肌の場合、保湿をやめてしまうと、さらに悪化する危険があります。
よって、オイリー肌だから保湿をしないのではなく、洗顔方法などを見直しつつ、保湿はしっかり続けていくことが大切だと僕は思います。
まとめ
20年近くずっとオイリー肌と毛穴に悩まされてきた僕が、実際に使用してみて良かった、または良くなかったスキンケアを12種類紹介してきました。
そこには多くの試行錯誤があり、メリットデメリットを自らの肌を実験台にして実感してきました。
この記事では、同じオイリー肌で悩まれる方に向け、できるだけ回り道されることなく、オイリー肌を解決していただきたいと思い、知識の共有をすることとしました。