寝ている間も顔が痒く、引っかいてしまってます。何か対処法はありませんか?
寝ている間に顔をかきむしってしまう対処法をご紹介します。今日から試してみてください。
この記事でわかること
- 寝ている間に顔をかかない方法
- 枕が摩擦にならない方法
- 起きている間の痒み対策
試したスキンケア
これまで試した中で、本気でヤバかった2つを記事にまとめてます!
後で後悔したくない人は、覗いてみてください。。
顔が痒い!就寝中に顔をかかない対処法
敏感肌の方や、アトピー肌の方ですと、日頃から顔が痒くて我慢できないと思います。
こういう方って、肌のバリア機能が低下しており、ちょっとの刺激で肌を傷めてしまうので、爪の先でかいてしまうことの肌への悪影響は甚大です。
皮膚科でも、肌をかかないこと、と指示され、痒み止めを処方されるでしょう。
肌をひっかいてしまうことの悪影響は、次のとおりです。
- 爪先から傷口に雑菌が侵入してしまう
- 傷口からニキビ、ただれ、皮膚炎を起こす危険がある
- 肌のバリア機能が低下し、乾燥が酷くなる
- 化粧水がしみてしまう
起きている間は薬をぬったり、意識的に我慢するなどして、顔をかかないよう過ごすことは可能です。とはいえ、寝ている間までも顔をかかないのは至難の業です。
そこで、実際に僕が続けている、就寝中に顔をかかない方法をご紹介します。
用意するもの
- 手袋
- ビニール袋
- セロハンテープ
上の3つをご用意ください。
手袋は軍手でも良いですが、できるだけ厚手のもので、指先が尖っていない形状のものが良いです。
ビニール袋は、食品を入れるキッチンポリ袋でOKです。イメージとしては、こんか感じ(下)。
で、実際の使い方が次のとおりです。
使い方
- 手袋をはめる
- その上からビニール袋をかぶせる
- 手首のあたりでビニール袋をややキツメにテープで止める
要するに、寝る前に手袋をはめ、その上からビニール袋をかぶせる方法です。寝ている間にビニールが外れないよう、手首あたりの位置でビニールをキツク締め、テープで止めるのです。
これをやると、寝ている間に指が顔をかこうとしても、まったく傷になりませんし、摩擦にもなりません。
何で手袋だけだとダメなのかですが、手袋だけでは顔をかいたときに、摩擦となってしまうからです。傷にならずとも、肌にダメージとなります。そのためビニール袋を間に入れることで、摩擦を下げているのです。
こんな感じで、寝ている間に顔を引っかいてしまう対処は可能なはずです。ぜひ今夜からやってみてください。
枕の摩擦で肌(顔)を傷める場合の対処法
寝ている間に寝返りをうち、顔と枕が接して、こすってしまうことで摩擦となり、顔を傷めてしまう方が時々います。
これだと、せっかく手で顔をかかなくても、枕との摩擦によって肌を傷めてしまい、肌バリア機能の低下を促してしまいます。
これを対処する方法が、次のものです。実際に僕も続けていました。
- 枕をビニール袋にすっぽり納め、その上で寝る
ゴミ袋用の45Lビニール袋ありますよね。あれの中に枕をすっぽり入れてしまい、テープなどで口をふさぎ、その上で寝ます。
こうすると、万が一にも寝返りで顔(頬や額)が枕とこすれても、摩擦になることがありません。
最初のうちは気持ち悪くて慣れないかもですが、次第に慣れてきます(汗)
顔が年中痒くて腫れているような方、またはアトピーを本気で改善したい方などは、ちょっと面倒でも、騙されたと思って試してみてください。
寝ている間の引っかき、枕との摩擦って、けっこう肌にダメージを蓄積しています。これらの問題が対処できると、スキンケアもかなり楽になるかと思います。
顔が痒い方の日頃のスキンケア対処法
寝ている間に顔をかかない、摩擦を生じさせない対処法は上でご説明したとおりです。
参考までに、起きている間、つまり日中の痒み対策を以下にご紹介しておきます。
- 朝はぬるま湯洗顔にとどめる
- 洗顔後は必ず化粧水で保湿する
- 肌のバリア機能を改善する努力をする
上の3つを意識していれば、基本的にはOKです。
ぬるま湯洗顔(水洗顔)は乾燥肌で顔がヒリヒリする、痒みがある方に効果を発揮します。詳細は「写真あり:水洗顔を1年やったらヤバい顔に【脂性肌は要注意】」をご覧ください。
洗顔した後は肌が乾燥しますので、必ず化粧水で保湿をしましょう。乾燥が気になる方は、その上から乳液、クリームなどを塗っておくと安心です。
また、痒み防止対策として、肌のバリア機能を改善する努力をしていきます。詳細は「肌のバリア機能を少しでも回復させる方法5選【敏感肌に効果的】」をご覧ください。
この生活を3ヶ月から半年ほど続けていただけば、それまでに比べ肌も大分マシになってくると思います。
まとめ
以上、寝ている間に顔を引っかかない方法と、日中の痒み対策についてでした。すべて僕の実際の体験談に基づき、効果が出たのでご紹介しています。若干面倒な方法もありますが、本当に辛い方はぜひ試してみてください。肌質改善には、多少の苦労もしないとダメですよ。