(出典:イハダ公式)
イハダ 薬用ローション(とてもしっとり)を試したいですが、悪い口コミが心配です。お肌が弱いので、成分も気になります。
イハダ 薬用ローション(とてもしっとり)の口コミを整理し、成分との関係まで検証します。肌が弱い方、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- イハダ 薬用ローション(とてもしっとり)の口コミ
- 配合成分と説明、悪い口コミとの関係
- お得に購入する方法
前置き
この記事ではイハダ 薬用ローションの悪い口コミも紹介しますが、肌バリア機能を整えておくことで、それらを予防できる場合があります。詳細は「肌バリア機能を回復させる方法」をご覧ください。
イハダ 薬用ローション とてもしっとりの商品情報【容量/価格】
イハダ 薬用ローション とてもしっとりの商品情報について、以下に示します。
- メーカー/商品名
資生堂 イハダ 薬用ローション とてもしっとり - タイプ
化粧水 - 容量
180ml - 本体価格
1,500円 - 発売日
2018年2月1日
参照:@コスメ/イハダ 薬用ローション とてもしっとり
イハダ 薬用ローション(とてもしっとり) は繰り返す肌荒れ、乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を整え、潤いのキープできる素肌へ導く敏感肌に向け処方された化粧水です(公式サイトより)。
以降の成分紹介でも解説しますが、まさにニキビや肌荒れの治療に特化した成分構成になっています。
イハダ 薬用ローション(とてもしっとり) はパラベン(防腐剤)フリー、アルコール(エチルアルコール)フリー、無香料、無着色、弱酸性であり、お肌に優しい化粧水です。
それでは実際にイハダ 薬用ローションの口コミについて、見ていきましょう。
イハダ 薬用ローションの悪い口コミは本当?
イハダ 薬用ローション(とてもしっとり)は敏感肌のために開発された薬用ローションであり、肌荒れ改善に大きな期待のできる化粧水でもあります。
とはいえ、ネット上では悪い口コミがあったりと、その内容が心配ですよね。
そこで、イハダ 薬用ローション(とてもしっとり)の口コミを整理し、悪い口コミについては配合成分との関係まで検証してみます。
アトピーの方、お肌が弱い方、ぜひ参考にしてみてください。
イハダ 薬用ローションの口コミを徹底調査!
イハダ 薬用ローションの口コミについて、良い悪いを含め、アットコスメ、ツイッターで調べてみました。購入前の参考にどうぞ。
口コミまとめ / アットコスメ
(出典:アットコスメ)
アットコスメは、日本最大級のスキンケア口コミサイトです。口コミ評価は星5.1で、なかなか高評価であることがわかります。アットコスメから良い口コミ、悪い口コミをいくつかご紹介します。
※口コミはその趣旨に忠実に、要約して記載しています。原文は引用元をご覧ください。
良い口コミ
アトピー肌。どんなスキンケアでも赤みが治らず、使うたびにヒリヒリしていた。こちらの商品を使うと、結果、痛くない。感動!アトピーなので、化粧水が痛くない、というのは一番大事。テクスチャはさっぱりしていて、保湿力も感じた。今はステロイドを使わず、なんとかいけてる。
引用元:HiMさん 26歳 アトピー
この方はアトピー肌で、イハダ 薬用ローションを使っても痛くなかったようです。アトピーは些細な刺激で悪化するので、化粧水にはとにかく気を使う必要があります。保湿力も感じたようです。
ホルモンバランスによる肌荒れで、吹き出物がたくさんできていた。乾燥と痒みで肌が赤くヒリヒリしていた。化粧水だけでも、肌に負担がないものを、とこちらを購入。赤みでヒリヒリしている肌にも優しく、痛みを感じなかった。驚いたのは、使用して2日で肌荒れが引いていたこと。敏感肌のお守り的な化粧水。
この方はイハダ 薬用ローションの使用で肌荒れが緩和し、痛みもなかったようです。乾燥肌だと外的刺激に弱くなっている可能性が大きいので、化粧水選びに悩まされることも多いです。
何を使ってもニキビ、皮剥けが酷い超敏感肌の私がこれを使い始めると、ニキビ、皮剥けが落ち着いた。風呂上り、化粧前に使用している。とてもしっとりし、肌馴染みもよく、持ちもいいので、使いやすい。
引用元:わまん22さん 24歳 混合肌
この方も肌が敏感ですが、イハダ 薬用ローションの使用で肌荒れが緩和しています。しっとり、肌馴染みが良い、という声でした。
悪い口コミ
アトピーでありインナードライ肌でもある。鼻と頬の毛穴が気になっている。全然合わなかった。全く浸透せず、肌がベタベタした。香りはなく、刺激もないが、使用していて肌がざらついた。
引用元:ほんとに?さん 40歳 アトピー
この方はアトピーを患っています。僕も同じで、アトピーだと皮膚が弱く、重度の乾燥肌、敏感肌になりやすいです。なので、口コミのように保湿を感じず、肌が荒れてしまうこともあります。
私には合わず、使用直後にピリピリした。潤い感もそこまで感じなかった。水をつけているような感覚。
この方は使用後にピリつきを感じています。また、保湿も物足りないとのこと。乾燥肌だと、刺激に弱くなりやすく、さらに潤いも実感しにくいです。
ニキビができてしまった。ラインで乳液も使ったが、どちらも保湿が足りないように思った。
この方はニキビができています。保湿が足りないことから乾燥を招き、皮膚が過敏になることで、皮脂が増加してニキビができたり、炎症を起こしてニキビになることもあります。
口コミまとめ / ツイッター
イハダ 薬用ローションの口コミをツイッターからも探してみました。
あたし市販のイハダの薬用ローション使ってる、!
— 雨谷 (@_cqxv) September 19, 2020
イハダの薬用ローション塗ったら一気にマシになった気がする!!!!勝てる!!!
— みしぇる夫人 (@micccccche_) December 19, 2019
とりあえず肌の赤みとか痒みがきになるなら化粧品が悪さしてることがおおいのよ!そういう時はイハダの薬用ローションがオススメよ!肌荒れがきになるなら一度化粧水の付け方、洗顔の仕方にも気を配りなさいっ!!
— ぶーたん@ヴァル鯖Linus.E (@butatama0317) June 12, 2018
原因不明の肌荒れがはじまって数ヶ月。いろいろ試してみて今は資生堂のIHADAに落ち着きつつあります。特に化粧水がいい感じで、【とてもしっとり】を使ってるけど、よくあるとろみ化粧水でなく、使用感が良いです。トライアルサイズがあるのも試してみるきっかけになりました。 pic.twitter.com/rI6V7CtB9z
— MAMI(1st冬2nd春) (@MAMIcosmex) July 13, 2020
口コミをまとめると、次のような感じでしょうか。
- 一気に肌がマシになった
- 赤み、痒みが気になるときにお勧め
- 原因不明の肌荒れが落ち着いた
- よくあるトロミ化粧水でなく使用感が良い
アットコスメでの口コミと共通する部分もあったと思います。肌荒れがマシになった、赤み、痒みがあっても使える、改善する、という声が主でした。
イハダ 薬用ローションの口コミを総合的に評価
ここまで様々な口コミをご紹介してきましたが、まとめると次のような感じですね。
- アトピー肌でも痛みなく使える
- 敏感肌でも問題なく使えた
- 赤み、痒みがある時にお勧め
- テクスチャはさっぱり
- 保湿力も感じた
- しっとりで肌馴染みが良い
- 使用2日で肌荒れが緩和した
- ニキビ、皮剥けが落ち着いた
- まったく浸透しない
- 潤いを感じない
- 肌がベタベタになった
- 使用していて肌がざらついた
- 使用後にヒリヒリした
- ニキビができた
イハダ 薬用ローションについて口コミを整理してみました。全体的な感想だと、化粧水としてはお肌に優しい部類で、アトピーや敏感肌でも痛みなく使えた、という声が多かった印象です。
ですが、肌質は人それぞれ異なり、とくに肌のバリア機能が弱っている方、肌にダメージが重なっている方だと、化粧水の成分が刺激となって逆に肌荒れしてしまうことも多いです。
イハダ 薬用ローションの配合成分は?
イハダ 薬用ローションの配合成分についてご紹介します。各成分ごとの一般的な用途・説明をネット検索して整理しました。
成分 | 説明 |
アラントイン | 消炎性、保湿剤 |
グリチルリチン酸ジカリウム | 香味料、消炎作用 |
精製水 | 溶剤(物質を溶液にする性質のある物質) |
濃グリセリン | 保湿剤、変性剤(香りづけ)、グリセリン(保湿剤) |
1,3-ブチレングリコール | 保湿剤、溶剤、粘度低下剤(柔らかくする成分) |
ジプロピレングリコール | 香料、溶剤、粘度低下剤 |
ポリオキシエチレンメチルグルコシド | 合成ポリマー(乳化剤として働く、皮膚上に皮膜を作る)、保湿剤 |
ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル | 合成界面活性剤(乳化作用)、乳化剤 |
ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル | 合成界面活性剤、乳化剤 |
マルチトール液 | 香味料、甘味料、保湿剤 |
トリメチルグリシン | アミノ酸誘導体(安定性や浸透性を高めるために、アミノ酸の分子構造の一部を変化させたもの)、保湿剤 |
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 | 合成界面活性剤、乳化剤 |
ジイソステアリン酸ポリグリセリル | 合成界面活性剤、乳化剤 |
トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル | 油剤、閉塞剤(皮膚にフタをする役割がある) |
クエン酸ナトリウム | 緩衝剤(化粧品のpHを目的の数値と相違なくする目的で使う)、キレート剤(品質保持を目的とする成分) |
エリスリトール | 保湿剤 |
クエン酸 | キレート剤、pH調整剤(外的刺激に弱い肌状態を適切に保つ) |
メタリン酸ナトリウム | キレート剤 |
ピロ亜硫酸ナトリウム | 酸化防止剤(化粧品の酸化による劣化を防ぐ)、漂白剤 |
L-グルタミン酸ナトリウム | アミノ酸類(皮膚の乾燥、肌荒れを防ぐ)、保湿剤 |
常水 | 溶剤 |
DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液 | 保湿剤 |
ワセリン | 油剤、閉塞剤 |
塩化カルシウム | 収れん剤(肌のひきしめ)、親水性増粘剤(粘度をつける) |
塩化マグネシウム | 保湿剤 |
フェノキシエタノール | 防腐剤、溶剤、高沸点溶剤 |
※参照:美肌マニア
悪い口コミを成分から検証
悪い口コミの中には、浸透しない、保湿しない、ヒリヒリした、ニキビができた、という声がありました。この点を配合成分との関係から検証してみます。
イハダ 薬用ローションに多く配合されている成分にアラントインやグリチルリチン酸ジカリウムがあります。これらは保湿成分ではなく、その役割とは、肌の炎症を抑え、刺激を緩和し、健やかに整える、というものです。
口コミでニキビが改善した、肌荒れが治った、というのは、これらの成分が働いています。化粧品成分オンラインの調査より、皮膚刺激性はほとんどないとされています。ただ目に入ると刺激になるので、そこは注意ください。
保湿成分として1,3-ブチレングリコール(BG)やジプロピレングリコール(DPG)が配合されていますが、こちらも目に入らなければ、皮膚刺激性は問題ないです。
ただ、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテルや、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテルのように、美肌マニアの調査結果より、合成界面活性剤と定義されている成分があります。
ネット検索してもその用途、刺激性が不明なのですが、例え普通肌の方なら問題なくとも、肌が荒れている方だと刺激になる可能性もゼロではないかと思います。使用していて刺激を感じたら、様子見する、使用中止する、などの対応をしてください。
イハダ 薬用ローションは保湿というより、肌荒れを改善する、まさに「薬用」という印象の化粧水です。なので、乾燥肌の方だと、潤いを実感しにくいかもしれません。
化粧水で肌荒れしやすい人は、まず傷んだ肌のバリア機能を改善することから始めてみると良いですよ。
肌のバリア機能を回復させる方法
肌のバリア機能を最低限、回復させる方法は「肌のバリア機能を少しでも回復させる方法5選【敏感肌に効果的】」をご覧くださいね。
イハダ 薬用ローションの使い方
イハダ 薬用ローションの使い方を公式サイトよりご紹介します。
- 洗顔の後、手にひらに適量(500円硬貨大目安)をとり、顔全体にやさしくなじませる
- 手のひらで顔全体を包み込むようになじませると、浸透効果がアップ
潤いが足りないなら、数分おいて重ね付けをするなど、色々使い方を工夫してみてください。
お肌が弱い方は、コットンを使うより、ハンドプレスで優しく顔全体に馴染ませると良いです。
イハダ 薬用ローションをお得に購入する方法
イハダ 薬用ローション(とてもしっとり) は公式サイトの他、Amazonや楽天にて購入可能です。
Amazonでは割引、送料無料ショップがあったりするので、お得なショップを探してみてください。
まとめ
イハダ 薬用ローション(とてもしっとり) の口コミを整理し、悪い口コミは配合成分との関係まで検証してみました。アトピー肌でも問題なく使用できた、という声から、肌荒れしてしまったという方まで、様々でした。実際にご自分の肌で試してみるのが一番かもですね。