
新入社員とはいえ、早く成長したいです。怒られたくありません!

即戦力を目指す新入社員が習慣化すべき7つの手法をご紹介します。今すぐできます!
この記事でわかること
- 短期間で確実に成長するための7つの手法
記事の執筆者
大手IT企業に3年間勤務。厳しい風土の職場、長い客先常駐生活を通し学んできた成長するためのノウハウを多く蓄える。
【即戦力】新入社員が毎日やるべきこと7コ【確実に成長します】
新入社員といっても、何か月もその気持ちでいることはできません。会社によっては、入社後半年で一人前の仕事を要求されるケースもあります。
そこで、少しでも早く即戦力となれるよう、新入社員が日頃から習慣化すべき7つの手法をご紹介します。

僕がIT企業にいたとき実際に実践していた手法です。研修で教わったので、効果は絶大です。
その1:挨拶は笑顔でハッキリ
社会人なので、挨拶が笑顔でハッキリできないと、出世もできませんし、仕事も任せられません。
挨拶ができなくたって、仕事ができればカバーできる!と思う人もいるでしょう。
でも、僕の職場に実際にいた人は、仕事はガチでできるけど、挨拶が全然できない人で、周りから嫌煙されてました。コミュニケーションがとれないので、ある意味当然ですよね。。
以降で解説する内容を全て忘れてもいいので、挨拶だけは大きな声と笑顔でできるようにしてください。
その2:報連相(ほうれんそう)をマスター
報連相って聞いたことありますか?会社の研修で絶対耳にしているはずです(笑)
具体的には以下のとおり。
- 報(報告)
例)作業完了の報告など - 連(連絡)
例)チームへの情報共有など - 相(相談)
例)トラブル発生の相談など
上の3つは滅茶苦茶重要です。どれか一つでもできないと、仕事で大きなトラブルにぶち当たるリスクが増えます。
今日から本気で取り入れていってください。
その3:予定と実績(予実)の管理を徹底
予定と実績をあわせて、予実なんて呼ぶこともあります。予実管理が上手にできると、周りから評価されます。
仕事を始める前には、必ず予定を立て、チーム内で共有しますよね。これにより、チーム員の作業内容を皆で把握することができます。
そして一日の終わりに、予定どおり作業が進んでいるか、つまり実績はどうだったかを考えます。
予定どおりならOKだし、遅れがあれば、リカバリーするための予定を立てていきます。
その4:KPT(Keep, Problem, Try)管理に挑戦
KPT管理はKeep, Problem, Tryのことです。
意味は次のとおり。
- K ・・・ Keep(維持すべきこと)
- P ・・・ Problem(問題、解決すべきもの)
- T ・・・ Try(次に試すこと)
ようは、上手くいっているから今後も維持すべきこと「K」、厄介なトラブル「P]、問題解決の方策や次から試すこと「T」です。
面倒ではありますが、日頃から問題が起こるたびにKPTで記録しておくことで、同じ事象が起こったときに解決が楽になります。
当然ですが、あんまり同じ間違いばかり繰り返すと、周りから信用されなくなるので、ご注意ください。
その5:「なぜなぜ分析」に挑戦
何かしらの壁にぶち当たったとき、なぜなぜ分析をすると、解決までの糸口が早めに発見できる可能性があります。
なぜなぜ分析とは名前どおり、ある問題について、「なぜ?なぜ?」と一つずつさかのぼり、答えを導いていく手法です。
例)
私はなぜ働くのか?⇒お金を稼ぐため
私はなぜお金を稼ぐのか?⇒豊かな生活をするため
とまぁこんな感じです。
これをやってみると、問題解決の本質が見えてきたり、気づかなかった打開策を発見したりする場合があります。
その6:率先して電話に応対
残念ながら電話が鳴らない事務所は普通はありません。なので、電話応対は間違いなく新人の役目になります。
電話をとるのが好きな先輩はいないので、新人が電話をスルーすると、間違いなく嫌われます(笑)
逆に電話応対がしっかりできていると、上司や先輩社員からも高く評価されます。
人の嫌がることが率先してできる人は、間違いなく周りから好かれます。
電話応対が心配なら、「新入社員で電話対応が「怖い人」必見【必須スキル5つ+練習方法】」をご覧くださいね。
その7:相談できる上司、先輩社員、同僚をつくる
何だかんだ言っても、やっぱり新人のうちは失敗もするし、ヤバい事態に遭遇することもあります。
そんなとき、頼りになるのが上司や先輩です。上手に相談できれば仕事も覚えるし、何より状況の悪化を未然に防ぐことができます。
そういう意味で、新人のうちは周りから好かれる行動をとるべきです。
上で紹介したように電話応対はしっかりする、報連相も徹底する、挨拶は笑顔でフレッシュに!

飲み会も可能な範囲で参加しましょう。幹事をやると結構喜ばれます。
まずは3ヶ月を目標にやってみる
ご紹介した7つの方法は、慣れないとなかなか苦痛かもしれません。
人によっては、「いつまで継続すればいいの~、、」と根を上げてしまうかもしれませんね。
結論から言うと、いつまで=成長するまで、となります。とはいえ、それだと肩の荷がおりませんよね。
なので、まずは3ヶ月を目標に続けてみてください。3ヶ月継続できれば、自ずと習慣化され、体に染みついてくると思います。
まとめ
ここで紹介した7つの手法を習慣化すると、かなり仕事のできる人材に成長します。ぜひ試してみてください。