woman-gimon

行政書士試験の一般知識は「足切り」って何?どう対策すればいいの?

たかじんたかじん

たしかに一般知識は足切りで一見怖そうですが、ぶっちゃけ対策はコツさえわかれば簡単ですよ!

 

この記事でわかること

  1. 一般知識の足切りとはどういうことか
  2. 一般知識で対策すべきはたった2分野
  3. オススメのテキスト/過去問

 

記事の執筆者

この記事を書いている僕は、行政書士試験に合格済みで、現役の行政書士です。一般知識は40/56をとり、総得点は236/300で合格しています。

この記事も信頼性は担保できていると思うので、安心してお読みください。

 

法令科目オススメテキスト

 

オススメ判例集5選(アプリあり)

試験突破に判例集は必須です!

 

行政書士試験の「一般知識」は足切りって何?

一般知識が足切りと言われても、ピンとこない人がいるかもしれません。

「足切り」の意味は、”一定の水準に達しない者を切り捨てること” です。

つまり、行政書士試験は法令科目+一般知識で構成されてますが、一般知識で一定以上の点数をとれないと、問答無用で不合格にされるわけです。

 

配点と合格基準点

行政書士試験の配点が以下のとおり。

  • 法令等
    ・5肢択一:40問(160点)
    ・多肢選択:3問(24点)
    ・記述式:3問(60点)
  • 一般知識等
    ・5肢択一:14問(56点)

合計:300点

以下、合格基準点。

  • 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者
  • 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者
  • 試験全体の得点が、180点以上である者

(出典:https://gyosei-shiken.or.jp/pdf/basis.pdf)

行政書士試験は法令科目がメインですが、一般知識も24点以上とれないと合格できません。

なので、一般知識から先に採点され、24点以上とれていない場合、法令科目の採点はされることなく不合格が決定される、という鬼畜の所業です…

たかじんたかじん

これが、行政書士試験の一般知識は「足切り」と言われる理由です。

行政書士試験の一般知識に対策する【オススメの勉強法】

行政書士試験の一般知識は次の構成です。

  • 政治・経済・社会
  • 情報通信・個人情報保護
  • 文章理解

そして、政治・経済・社会の出題範囲は膨大で、、、

政治史、政治制度、国内政治、国際政治、国内経済、国際経済、財政、社会保障、社会福祉、環境問題等、その他

と目まいがしそうなほど。

たかじんたかじん

さて、これらすべての対策ができると思いますか?

重点的にやる2分野 / 情報通信・個人情報保護、文章理解

ということで、行政書士試験の一般知識では、次の2分野を重点的に対策していくことになります。

  • 情報通信・個人情報保護
  • 文章理解

ありがたいことに、この2分野については、出題される問題がおおよそ決まっているのです。

なので、行政書士試験の一般知識に関する対策本を2冊ほど買って、「情報通信・個人情報保護/文章理解」の問題を片っ端から繰り返し解いておけば、基本はOKです。

オススメの勉強法

参考までに僕がやっていた勉強法をご紹介しておきます。

 

情報通信

情報通信はIT用語が出ることが多いです。

僕が受験していた頃は、「IOT」とか「クラウドコンピューティング」などが出題されました。

普段からパソコンに親しんでいれば、とくに神経質になることもないでしょう。

不安な方は、総務省の情報通信白書にあるIT用語解説のページを印刷して、確認しておけば安心です。

 

個人情報保護

個人情報保護は、個人情報保護法行政機関個人情報保護法からの出題がメインです。

条文はネット検索すれば出ます。図書館で個人情報保護法の書籍を借りて勉強するのもアリです。

僕は条文をネットで調べてA4で印刷し、何度も読み返していました。

 

文章理解

文章理解は、長文を読んでの穴埋め問題、並べ替え問題などが多く出題されます。

文章理解は決まって3問出題され、得点源となるため絶対に落とせません。

苦手な方は問題集を買って、何度も練習してみてください。

コツが見えれば誰でも解ける問題しか出ませんので。

一般知識の対策にオススメのテキスト/過去問

一般知識だけ単体で扱っているテキストはないですが、次のテキストがかなり好評でわかりやすいです。


テキストで情報通信・個人情報保護、文章理解の体裁や内容を理解したら、過去問を解きまくって本試験に備えます。

オススメの過去問は次のもの。

購入される場合は最新版を選んでください

過去問の良かった点をまとめると、次のとおり。

  • 過去10年分の本試験問題が収録され、肢ごとの解説がかなり詳しい
  • 重要度がABCで表示され優先度を把握できる
  • 複雑な問題には、ワンポイントアドバイスがあり、理解を助ける
  • コンパクトサイズなので、持ち運びに便利

ここで挙げたテキストと過去問を、情報通信・個人情報保護、文章理解だけでもいいのでしっかり勉強しておくと、本試験も緊張せず臨めます。

よくある質問【Q&A】

ここではよくある質問と、回答をのせておきます。

Q. 本試験では法令と一般知識、どちらからやる?

本試験は180分と長期戦なので、最後の方はバテテきます。それもあって、法令科目と一般知識、どちらから先に手を付けようか悩む方もいるかと。

とくにこだわりがない方は、法令科目、一般知識の順で良いでしょう。

とはいえ、時間配分をミスすると、一般知識で撃沈するので、不安な方は一般知識から解き始めるのもアリかと。

僕の場合は、5肢択一式は1問〇分で、記述式は1問〇分で、、というように時間配分を決めていました。

こうすれば、一般知識まで問題なく解くことができます。

Q. 一般知識の学習に割く時間は?

一般知識と言っても、僕は情報通信、個人情報保護、文章理解しか学習していませんでした。

なので、学習期間にしたら1ヶ月くらいだったと思います。

当然その間も民法や行政法を並行してやってました。

ここで紹介したテキストで知識を増やす、過去問で該当問題を解く、の繰り返しを2~3回繰り返せばOKです。

まとめ

一般知識の政治・経済・社会は範囲が膨大で、ぶっちゃけ対策しても得点を稼げるとは限りません。

なので、情報通信、個人情報保護、文章理解に全ての力を注ぎましょう。

テキストで知識インプット⇒過去問でアウトプット、、これを数回繰り返せば、十分合格圏内です。

 

法令科目のテキスト/過去問

行政法、民法、憲法、商法・会社法のテキスト、過去問については、以下の記事をどうぞ。

 

オススメ判例集5選(アプリあり)

試験突破に判例集は必須です!